重作業や体に負荷がかかるような環境で働く方に知ってほしい補助具ができています。電気を使わないため、水を使う場所や屋外など使用できるので場所を選びません。もちろん、充電の必要がないので作業時間に制限もありません。
腰や体に負荷がかかるような環境で働く方に知ってほしい補助具です。
決して、腕力を上げてくれるものではないです。腰の負担を和らげてくれるサポート器具になります。農業や介護、建設現場などで腰痛予防、または、腰痛の人の腰への負担を軽減してくれます。
向かない人
・製品の推奨身長に満たない方
・妊娠中の方
向かない作業
・頻繁に歩き回ったり、高所や階段の上り下りがある作業
・腰よりも高い位置で重いものを運ぶ作業
マッスルスーツEvery 商品紹介
ロボットの利用で考えられるものとして、体の補助や強化をするためのパワードスーツが考えられる。海外では、軍事用などで活発に開発が行われ始めています。日本では、まだ、日常生活で見る機会がありませんが、少しずつですが、販売される商品が出てきました。
| タイプ | ソフトフィット/タイトフィット |
| サイズ：適用身長（推奨） | S-Mサイズ：150cm～165cm M-Lサイズ：160cm～185cm |
| 本体重量 | 3.8kg ※カバー含まず |
| 駆動源 | 圧縮空気 |
| アクチュエータ | McKibben型人工筋肉 |
| 圧縮空気供給方法 | 手動式空気入れ |
| 補助力 | 25.5kgf（100Nm） |
| 使用環境温度 | -30℃～50℃ |
| 防塵・防水性能（保護等級） | IP56 |
| 本体寸法 | 高さ×幅×奥行 S-Mサイズ：805mm/465mm/170mm M-Lサイズ：840mm/465mm/170mm |
| 腰ベルトサイズ | 105cm |
| メーカー保証期間 | 6ヶ月/購入後1ヶ月以内の製品登録にて1年に延長 |
マッキベン（McKibben）型人工筋肉 1961 年にJoseph McKibben氏が開発した McKibben 型人工筋肉。ゴムチューブの両端を固定して網で覆った、とても、シンプルな構造です。ゴムチューブの周りをナイロン繊維で覆った形状で、圧縮空気を内部に加えることで収縮する。人間の筋肉に比べ、収縮率が20数％と若干小さい。
防塵・防水性能（保護等級） 防塵・防水性能を２００３年に国際電気標準会議で定められた、精密機器の水や固形物に対する保護性能を表している。 IP○○という表記は二つの保護性能を表している。IPに続く最初の数字は防塵性能を、その次の数字は防水性能を表しています。どちらも数字が高い方が性能が良いことを表しています。 防塵性能の５は、正常な作業や安全に支障をきたすほどの粉塵は内部にしないレベル。 防水性能の６は、いかなる方向から直接水が放出されても有害な影響を受けないレベル。
パワードスーツが外出時の普段着になる未来
パワードスーツとは、人体に装着される電動アクチュエーターや人工筋肉などの動力を用いた、外骨格型、あるいは衣服型の装置である。
SF作品に登場したことから日本で多く用いられるようになった名称であり、英語では一般的にpowered suitではなくpowered exoskeleton（強化外骨格）とよばれる。
現在、自転車に電動アシストが付いているものがある。私も利用しているが、自分で漕ぐことをしないと動かないが、乗り始めや坂道では、しっかりとアシストしてくれる。いままでは、立ち漕ぎをしないと登れなかった坂道もスイスイである。
携帯電話が外出時に必需品になったように、パワードスーツも必需品になると思う。電子工作などで、ガジェットと併せて、作ってみたいものである。
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