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Arduinoで電子工作を始めるために必要なものをまとめました。その後は電子工作の作例等をいくつか試作してみて、センサーやアクチュエータ(モーターなど)の使い方を勉強しよう。
Arduinoで電子工作を始めるために必要なもの
- Arduino Uno R3ボードキット:
初心者にはArduino Uno R3がオススメです。資料も豊富で、サポートも充実しています。
いろいろな部品が入っているお得なセットを用意しましょう。以下のものが最低限入っているものにしましょう。- ブレッドボード:
回路を簡単に組み立てるためのブレッドボードがあると便利です。 - ジャンパーワイヤー:
ブレッドボードとArduinoボードを接続するためのジャンパーワイヤーが必要です。 - センサーやアクチュエーター:
温度センサー、光センサー、モーター、LEDなど、プロジェクトに応じて必要なセンサーやアクチュエーターを用意します。 - 抵抗やコンデンサ:
基本的な電子部品として、抵抗やコンデンサも用意しておくと良いでしょう。 - 電源供給:
プロジェクトによっては、外部電源が必要になることがあります。バッテリーパックやACアダプターを用意します。 - LCDディスプレイ:
データを表示するための小型ディスプレイです。
- ブレッドボード:
- USBケーブル:
ArduinoボードをPCに接続するためのUSBケーブルが必要です。通常、Arduinoボードには付属しています。 - PC、または、ノートパソコン
プログラムを開発するためのArduino IDEをPCにインストールします。公式サイトから無料でダウンロードできます。
Arduinoは何て読むのか?どんなマイコンなの?
「Arduino」の読み方は「アルドゥイーノ」です。イタリア語の発音に基づいており、「アルドゥイーノ」と発音します。Arduinoは、オープンソースの電子工作プラットフォームであり、初心者から上級者まで幅広いユーザーに利用されています。Arduinoボードは、センサーやアクチュエーターと連携して、さまざまなプロジェクトを実現するための強力なツールです。
Arduinoを使えば、簡単なLEDの点灯から複雑なロボットの制御まで、さまざまな電子工作が可能です。プログラミング言語としては、C++に基づいたArduino言語が使用されており、初心者でも比較的簡単に学ぶことができます。また、豊富なライブラリやオンラインコミュニティが存在し、プロジェクトのアイデアや技術的なサポートを得ることができます。
Arduinoは、教育現場でも広く利用されており、学生たちが実際に手を動かして学ぶことができるため、理工系の教育において非常に有用です。さらに、プロトタイピングや趣味のプロジェクトにも最適であり、クリエイティブなアイデアを実現するための強力なツールとなっています。
追加であると便利なもの
- マルチメーター:
回路の電圧や抵抗を測定するために便利です。 - はんだごて:
電子部品を基板に固定するために使用します。温度調整機能があると便利です。 - はんだ:
はんだごてと一緒に使用する金属のワイヤーです。鉛フリーのものが一般的です。 - ピンセット:
小さな部品を扱うために使用します。 - ニッパー:
電線や部品のリードを切断するための工具です。 - ワイヤーストリッパー:
電線の被覆を剥くための工具です。 - オシロスコープ:
電気信号の波形を観測するための計測器です。
これらのアイテムを揃えることで、Arduinoを使った電子工作をスムーズに始めることができます。
最低限の配線をする
上記の部品を用意できたら、ArduinoとPCをUSBケーブルで接続する。もちろん、PCには、Arduino IDEをインストールしておく。
Arduino IDEでArduinoが接続されたポートを合わせておく。
Arduino IDEの中には、いろいろなサンプルがあるので、ためしにいくつかプログラムを書き込んで確認してみるのもいいと思う。
もっとも、簡単だと思うのは、Arduino内臓LEDの点灯プログラムだと思う。
初めて、Arduinoを使う方は、詳細に解説しているブログサイトがいくつもあるので、それを見て実行してみるといい。
LEDの点灯を確認できたら、シリアルモニターへの文字や数字の表示プログラムを試してみましょう。
ここまで出来たら、ブレッドボードなどを利用した電子工作の本当の始まりである。
Arduinoで電子工作を始める準備ができました
当サイトでも紹介するが、電子工作の作例等をいくつか試作してみて、センサーやアクチュエータ(モーターなど)の使い方を勉強しよう。
もうここまで来たら、電子工作を趣味だといっても良いと思う。Arduinoで電子工作の始め方はわかっただろうか。楽しみながら、勉強できたら良いですね。