ブログで収入を得ようといろいろと迷走などしたりしている。でも、改めて、客観的に観察すると見えてくる。ブログは人を集め、記事を読んでもらう中で広告へのアクションをしてもらう。至ってシンプルな仕組みである。
ブログの収益モデルはとっても簡単です
ブログに広告を張って、その広告の商品を買ってもらったり、知ってもらったりしてお金を稼ぐという単純な仕組みです。
まず、土地建物に対応するドメイン名とサーバーを用意する。ドメイン名というのは住所であり、ブログの名前という事になる。サーバーはブログを入れておく箱、建物である。
ブログは、広告代理店であり、雑誌などの出版社である。ブログ記事に広告をのせて記事と一緒に見てもらい、興味があれば買ってもらったり、情報にアクセスしてもらう。
そのような行動に対して、広告主から収入をもらうのである。

後は、どのようにしてブログに人を集めるかという事です。検索で表示され見てもらえる記事を書いたり、SNSなどでブログの宣伝をしたりして、広告を見てもらう何らかの行動が必要です。
実店舗を持つ会社では、どんなことをして企業活動をしているのか
実店舗では、扱っている商品を買ってくれそうな人たちが多くいる地域への出店を考える。もちろん、ライバル店の有無や今後出店される可能性なども返答する。
お店を見てもらえそうな道路やアケードの路面店を考える。資金面で望む地域の路面店が無理であるようなら、地下や二階などを考える。
商品によっては、お客の利便性から駐車場の数の確保が条件になるかもしれない。扱っている商品が大きかったり、商品の数が多く、大型店になる場合など。
わかりやすい店名の看板を作成したり、チラシを配布したりする。通りすがりの人や地域の人たちに、まず、知ってもらわなくてはいけない。
Webサイトを開設したり、地図に載せたり、オープンに合わせて試食会を実施したりする。扱っている商品がここで販売されますという事を知ってもらう。
窓際に商品を並べて、おすすめ商品を見てもらう。扱う商品のターゲット層を絞り込んだりもしながら宣伝も行う。
人的な対応も必要である。社員やアルバイトなどの募集などから、教育、福利厚生など。そして、給料や会社経営に必要な情報に不可欠な経理などの事務処理も必要です。
また、お店を維持するための経費が売り上げがなくても発生します。家賃や光熱費、通信費等です。お店を開くためには、借りた部屋のリフォーム工事が必要になると思います。
開業資金や運転資金など、銀行への信用を得るための貯蓄も必要であるかもしれません。業種によっては、最低の資本金の金額が決まっているものもあります。
いろいろと見てきましたが、切りがないように感じてしまう。実際は、もっと、いろいろな事をして開業をして、運営をしているのだと思います。
このようなことをした後、開業をして、商品や技術を開発。営業、資金回収までをしています。光熱費などの経費や給料などの人件費を回収したうえで利益を出し続けなくてはいけません。
ブログではどのように運用しているのか
最初は、ブログを行うために必要なドメイン名とレンタルサーバ、Word Press を用意する。その後、ブログ記事を執筆。アフェリエイト広告をブログに載せて、広告収入を主な収入源としている。
外注を利用する時には、外注費が発生するがそれ以外では、レンタルサーバなどの費用、通信費が発生するが、それ程、難しくない。
前の章で見た実店舗に比べると、嘘のように簡単である。
そのように考えた場合、ブログの運営というものも、もっと、考えなくては実店舗のお店と対等に競い合う事ができないと思う。
ブログを起点に2次利用から収益を考える
基本的な収益モデルはとてもシンプルでわかりやすい。そこからもいろいろな派生収入の検討も将来的にはできると思う。
しかし、そこへのハードルは高そうである。考えてみてください。
お店を開いたと同時に、知名度や販売実績もないのに、本業以外の事業展開を行う事がどれだけリスクになるか。限られた資本を本業に投資しないで、本当に大丈夫ですかと考えてしまう。
でも、意識したブログ運営は検討できると思う。将来的にブログ記事の販売やメルマガの発信を考えた記事の投稿などはできると思う。
ブランド化に向けたキャラクターやロゴの利用を意識した記事や、ブログでの露出を考えてみるのは決して間違ってはいない。
時間があれば、やっておくことに意見はない。むしろ必要である。でも、第一はメインとするブログやサイトの確固たる収益の柱を作ってからである。
ブログ運営の収益モデルについて考えてみました。基本に立ち返って、シンプルに考えていきましょう。
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