Processingは、パソコン画面にウィンドウを表示する事ができ、簡単に線や円などを描くことができます。マウスやキーボードの情報も取得でき、初心者にも簡単に使えるArduino IDEにとても良く似たプログラムです。
Processing入門講座 第1弾 Processingをインストールしよう
このProcessing入門講座は、パソコン画面にウィンドウを表示して、何か絵を描いたり、文字を表示したりすることを学んでいく講座です。初心者でも簡単に扱えるように最初から設計されているソフトウェアなので一度試してみてください。
そのためのProcessingを利用する準備をしていきます。Processing公式サイトからソフトウェアをダウンロードしていきます。
上記公式サイトのダウンロード画面からインストールができます。

Windows、Linux、そして、Macからご自分のパソコンのOSのものを選んでダウンロードしてください。Windows版は64ビットと32ビットがありますが、Windows10を使っている方であれば、64ビット版で大丈夫です。
その後、ダウンロードが始まります。また、寄付の画面になりますが、寄付をしたくない場合は、そのまま、閉じてしまって大丈夫です。閉じるのは画面の角の×印をクリックするだけです。
ダウンロードを終えたら、ご自身の好きな所に解凍してください。ダウンロードしたファイルの上でマウスの右クリックをして、展開をすることで解凍することができます。Processingのフォルダーが作られ、インストールが完了します。
デモプログラムを動かしてみよう。
アプリケーションから今インストールしたProcessingを探して起動してください。
Processingを立ち上げたら、ファイルからサンプルを選ぶとJavaサンプルというウィンドウが開きます。
その中のどれでもいいのですが、今回は、デモの中のDepthSortをダブルクリックします。
すると、ウィンドウ画面が新しく開き、DepthSortプログラムが表示がされます。
再生マークの三角マークを押してみてください。下のようなプログラムが動き出したら成功です。


Processingのインストールについて、説明してきましたが、どうだったでしょうか。ソフトウェアのインストールを何度かしてきた方であれば、簡単にできたのではないでしょうか。
Processingの中に予め沢山のサンプルが入っています。サンプルを選択するウィンドウのサンプルを追加を押すと、新たに別のサンプルもインストールすることができます。
いろいろとインストールしてサンプルプログラムを実行してみてください。どんなことができるのかがわかると思います。
次回から簡単なProcessingの操作の説明やプログラムについて勉強をしていきたいと思います。
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