初心者が鉛筆画を始める 有名な鉛筆のメーカーを調べてみた

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絵が描けたらカッコいいという事で鉛筆画を始める。デッサンができれば、応用も聞くだろう。鉛筆と紙、消しゴムを用意しておけば、最低限の準備ができ、手軽にできるのではないかと思う。そこで、鉛筆を用意しようとどれを買うのか調べてみた。

初心者が鉛筆画を始める 有名な鉛筆のメーカーを調べてみた

全くの初心者ではあるが、カタチから入りたい。無名のメーカーや鉛筆画を知っている人にそんなメーカーのものを使っているのかと思われたくないと考えた。

もちろん、どんなものでも始めることはできる。ただの見栄、外面を考えてである。

通信販売などで比較的に簡単に手にできる有名な鉛筆メーカー

通販サイトで名前が挙がっているようなメーカーについて、簡単に調べてみました。

三菱鉛筆

日本の三菱鉛筆は、芯が柔らかめで温かみある色を特徴としています。ユニ、ハイユニといったブランドがあります。ユニは低価格でデッサン用鉛筆として、初心者におすすめです。もう少しお金に余裕があれば、ハイユニがあります。ユニは硬度がばらばらのセットがないので、他の人と共同で買うなどするといいみたいです。ですので、最初からハイユニのセットでも良いかもしれません。

三菱鉛筆 鉛筆 ハイユニ アートセット 22本入 HUAS

三菱鉛筆 鉛筆 ユニ HB 1ダース UHB

アートワンギャラリー
総合力なら三菱鉛筆のハイユニ。柔らかい書き心地でしっかりと塗ることができます。
 柔らか目の鉛筆が好きな方はこれがオススメ。
画材マニアのアート・ラボ
三菱鉛筆では、デッサン用鉛筆ならユニかハイユニがおすすめです。中でもユニは、低価格でありながら高品質な商品です。三菱の鉛筆は、他メーカーと比べると芯が柔らかめで、温かみのある色をしているのが特徴です。ユニシリーズは、他のメーカーに比べると、芯が滑らかなんですが、ハイユニはさらに滑らかで、色がより黒いのが特徴です。ユニとハイユニの描き心地の違いは明確ですが、個人的には「ユニで十分」と感じています。ただ、ユニは硬度が6Bまでなので、7B以上はハイユニを買わざるをえないんですよね。
アートと日常
ユニは茶色い色でお馴染みの定番の鉛筆です。実は硬度の幅が広揃っており、デッサン用の鉛筆としてもよく使われています。最大の特徴はコスパの良さ。デッサン用の鉛筆としてはおそらく最安。品質も安定しているので使いやすいです。デッサンを初心者はまずユニから揃えましょう。
ハイユニは、より黒が鮮やかになっています。特に4B前後の濃さではその違いが分かり易いですね。デッサンに慣れたらユニから少しずつ移行してみましょう。ハイユニは僕も受験の時にはよく使っていました。特に2Bの色が鮮やかで使いやすいのでおすすめ。

トンボ

日本のトンボ鉛筆は、三菱鉛筆と並び、日本の鉛筆の代表的存在。MONOブランドで知られ、国内産鉛筆のシェアは最大手の三菱鉛筆と合わせて約9割ほどのシェアを誇る。その他にも消しゴム、修正テープなどのシェアは全国トップクラスを誇り、世界中で愛用されている。

MONO – 100 は、日本を代表する高級製図用鉛筆であり、三菱鉛筆のハイユニと双璧をなす。芯材料は1mm3あたり100億個の微粒子化を実現している。

調べていて、色鉛筆がとても気になった。色鉛筆の色辞典。アマゾンの説明写真に、付録のミニ活用辞典の写真が写っているのですが、重ね塗りした時の綺麗さが凄くて、この36色も良いですが、本当に100色が欲しいと思ってしまった。

トンボ鉛筆 色鉛筆 色辞典 セレクトセット 36色

色鉛筆「色辞典」の第1集/第2集/第3集に、新色10色を加えた「色辞典100色セット」
 樹木の色、花の色、鳥の色を集めた第1集
 エコロジーカラーを集めた第2週
 つややかな蛍光色を加えた第3集
 第1集から第3集のラインナップで足りない色味を補完し、より表現を広げる新色10色

北星鉛筆

北星鉛筆の大人の鉛筆はシャープペンシルのように芯を出したり、引いたりできる鉛筆で、普通に使いたいときには短く、デッサン用には長く出して利用できます。本格的にというのではなく、鉛筆を長く削ることなく、芯の長さ調整ができます。

北星鉛筆 鉛筆 アートセット 描画用 #9900 11990

北星鉛筆 大人の鉛筆ギフトセット OTP-3000GFT

This is Media
高品質で描き心地にも満足できます。北星鉛筆は「大人の鉛筆」にて日本文具大賞を受賞しました。実績と人気のある鉛筆です。シンプルかつ使いやすさにこだわって作られています。余分なものをすべて取り除いたシンプルなデザインの鉛筆セットですから、これから始める人にもおすすめです。もち運びにも便利です。

KUTSUWA

KUTSUWAのホクサインは、滑らかなアート鉛筆です。芯が2mmなのに、特殊製法で芯が折れにくく、細い線が書きやすい。浮世絵師の葛飾北斎をイメージした「北斎ブルー」のデザインで、デッサンや絵画、書写に最適です。

クツワ HiLINE 鉛筆 ホクサイン 5硬度セット PA014

 アートと日常
KUTSUWAのホクサインはメタリックブルーが光る鉛筆。(昔、ドラクエのバトル鉛筆がありましたがそれを思い出します。)ホクサインの特徴は芯の折れにくさ。ホクサインはかなり耐えてくれます。そのため、エッジの聞いた筆圧の強い細い線を描くことができる。ガラスや金属の質感や、細密画を描く時には最適。しかし、H以上の硬い鉛筆のバリエーションがない。それでもオススメ。デッサンの仕上げに使いたい鉛筆です。
 ちなみにまだマイナーな鉛筆なので、画材店でも手に入りにくいです。そのため、ネットショップ利用をおすすめします。

ステッドラー

ステッドラーはドイツの鉛筆です。製図やファインアート、デザインから一般筆記まで幅広く使えます。独自の高被膜率の特殊ラッカーを使用し、被膜はできる限り薄くしています。合成黒鉛ではなく、天然黒鉛を使用しています。鉛筆芯の強度が安定していることにより、長い時間書き続けることができます。

ステッドラー 鉛筆(6B – 4H) マルス ルモグラフ 筆記デッサン12硬度セット

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一番使われている安心感、ちゃんと使いやすい STAEDTLER 柔らか過ぎず固過ぎない。全てがちょうどいい、安心して使える鉛筆です。
画材マニアのアート・ラボ
三菱鉛筆のユニと人気を二分するステッドラーのマルス・ルモグラフ。製図用鉛筆で芯は硬めです。少し青みがかった芯色で、繊細でクールな感じのデッサンになります。ステッドラーの鉛筆は、独特の「カリカリ」とした描き味があって、これが好きな人にはたまりません。特にやや硬めのH〜3Hは、透明感のあるグレーで絶品に美しい。
グラファイト独特の、シルバーな光沢が気になる人には、マルスルモグラフ・ブラックがおすすめ。カーボン芯なので、テカリの無い、真っ黒でかっこいいモノクロの画面が描けます。硬度の幅が狭く、HBより柔らかい硬度しかありませんので、H以上の硬い芯のものは、他の鉛筆を使うことになります。

ファーバーカステル

ファーバーカステルは世界最初のブランド鉛筆を作成。現在の鉛筆のサイズや六角形の形、HBやBなどの硬度基準をまとめた。ドイツの貴族、ファーバーカステル家。

ファーバーカステル 9000番鉛筆アートセット [日本正規品]

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細かい細部を書き込んだり、硬いしっかりとした書き心地が好きな方は FABER-CASTELL 書き心地はとにかく硬いです。柔らかいのが好きな方には使いづらいと思います。でも 色が薄いわけではありません。しっかりと2Bの色味が出ます。芯の減りは少ないです。細い線をいつまでも書きたい方、細部を画きたい方はぜひ使ってみてください。
画材マニアのアート・ラボ
三菱鉛筆やステッドラーに比べるとマイナー。三菱やステッドラーよりもかなり芯が硬めです。カステル9000番は、粒子がとても揃っていて、画面の定着が良いのが特徴です。薄い色で均一で美しい面を描くことができます。明るめの階調のデッサンをするなら、カステル9000番がおすすめ。硬度は8B~6Hですが、6Hはユニの10Hぐらいの硬さになります。黒く、メリハリのある画面が描きたい時は、ファーバーカステルは全芯タイプのカーボン鉛筆もある。

ARTEZA

ARTEZAプロフェッショナルデッサン用鉛筆 ミディアム(6B-4H)12本セット

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プロ品質のデッサン用鉛筆で細かいディティールからイラストのほか、写真画、スケッチなどさまざまな場面で活躍してくれる。墨入れからテクスチャーの描写まで全てに対応できます。特別な結合によってより芯が強度になり、長持ちしてくれるのも見逃せません。先端の強度が高くなり描きやすさを感じます。ストレスを感じにくく削りやすさと消しやすさが抜群です。また環境のことを考えて無毒で優しい鉛筆に仕上がっています。

コンテ

しっとりと柔らかく 軽くしっかりと描くことが出来る。絵を描くのに最適だと思います。

(Pierre Noire 3B) – Conte a Paris Pierre Noire 3B Sketching Pencil

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柔らかい書き心地を求めるなら Conte がダントツで1番です。
しっとりと柔らかく 軽くしっかりと描くことが出来る。絵を描くのに最適だと思います。

カランダッシュ

カランダッシュ テクノグラフ 12本 メタルBOXセット [日本正規品]

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カランダッシュは温かみのあるクラシカルな色味の芯です。お金に糸目をつけないならば、グラフウッドがおすすめです。これはもう、すべてにおいて最上級。一本360円と超高級であることを除けば、欠点なしの製品です。握りやすい太軸採用で、4Hから9Bまでの15硬度。テクノグラフはドローイングや製図向けの鉛筆です。こちらは一本150円前後と一般人の私にも手が届く範囲。全12硬度でなめらかな描き味です。
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プロやアーティストの描写用に作られた鉛筆です。プロが使いやすくより自在に表現できるように設計されています。太軸の鉛筆で握りやすく手にフィットしやすいです。描いたときは色味が少し銀色っぽさがありますので、その色味を利用して表現することもできるでしょう。柔らかめで滑りが良い芯は快適な制作活動をサポートします。

ダーウェント

ダーウェント グラフィックペンシル ミディアム 12種セット

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英国の鉛筆屋さん、ダーウェントのデッサン用鉛筆は、グラフィックペンシルがあります。高度は9B〜9H。ダーウェントの製品は、他のメーカーに比べると全体に造りが雑なんですが、絶妙に魅力のある商品展開をしているのが特徴です。グラフィックペンシルは、あまり癖のない描き心地の良さが魅力です。ダーウェントは「アカデミック用」の鉛筆も売っていますが、これはお勧めできません。アカデミック用を買うなら、ユニスターの方がずっと良いです。
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イギリスの最高品質ブランドで、はっきりとした細かい描写から柔らかく繊細な陰影まで表現できます。いろいろな描写を試したい方にぴったりです。イギリスが生んだ最高品質で歴史も古く多くの国で愛される鉛筆をぜひお試しください。

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