日航機墜落から36年、忘れられるわけがない

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今日のニュースでは、忘れられてきている出来事のように話題にされている。当時のことを忘れられないと思うのは、私だけだろうか。36年前、日本航空123便のジャンボ機が、群馬県上野村の御巣鷹の尾根に墜落した。

日航機墜落から36年、忘れられるわけがない

日本航空123便のジャンボ機が、36年前、群馬県上野村の御巣鷹の尾根に墜落した。乗客乗員520人が死亡、重傷の4人が奇跡的に救助された。

連日、テレビで事故原因について見解が放送されていた。飛行機の圧力隔壁などのわからない解説と、飛行機が落ちた山林、そして、乗客名簿がテレビの画面に映されて、ずっと、流れていくのを忘れることができない。

坂本九さんが搭乗していたことも、忘れられないことの一つです。「上を向いて歩こう」は、とっても好きな歌でした。何かあると、口ずさむ曲の一つです。

私も、十数回飛行機には乗ったことがあります。乱気流でシートベルトのランプがなかなか消えないことも何度かありました。

逃げ場がない飛行機が墜落することを想像すると、どんな最後を乗客乗員は味わったのだろう。そして、救助された何名かはどんな思いだったのだろうと考えてします。

毎年、御巣鷹に慰霊する遺族が少なくなってきていることを報じてきた。家族が、高齢になり山に登れないことが原因です。

親の代わりに、子や孫が登頂する姿も、そして、ニュースも少なくなっていくのだと思う。

しかし、私は多分忘れられないと思う。テレビに流れる搭乗者名簿の映像が忘れられるはずがないと思う。何分も何分もずっと、流れる搭乗者名簿の氏名を。

友達が乗っていたとかではない。知っている人が乗っていたのではない。でも、知っている人がいたのではないかと思えた。

安らかにお眠りください。私たちを見守っていてください。

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