最近、熱くなってきました。天候は、曇りの日も多いですが。もうすぐ、父の日です。あなたはどのように過ごしますか。プレゼントされたら、ありがとうという事だけですか?
熱くなってきた中、外で働くお父さん、もうすぐ、父の日です。
この記事は決して、今年だけの事を言っていないですが、もうすぐ令和三年6月20日の父の日が来ます。この記事はできれば、来年以降も読んでくれる人がいるようなものにしたいと思っています。
多分、父親として一生懸命、頑張っているあなたなら、父の日に、プレゼントをもらえると思います。母の日に比べ、ちょっと、メジャーではないですが。
父の日は、あなたに対する通信簿のようなものです。プレゼントをもらえるといいですね。あなたの一年間の頑張りが形になるのかがまずあります。
そして、気持ちがこもっているものなのか?形だけのものなのか?
母の日は、日ごろ家庭を守っている母親への感謝です。とても、わかりやすい。
でも、父の日はちょっと違う。仕事に行くのは、当たり前、一人身でも働きます。給料もそれほど変わらない。扶養家族がいるという事でついている加給分だけ。
仕事だからと子育てに積極的に参加してきたのか、親として子にお手本を示してきたのかが父の日にはわかる。
及第点であれば、当たり障りのないものぐらいは貰えるでしょう。
頑張ってきた父親であれば、愛情のこもったものを貰えるでしょう。
お父さん、あなたが主役の日何をしますか?準備は大丈夫ですか?
今年は日曜日になりました。
あなたは、家族とどのように過ごしますか?
ただ、プレゼントを交換する日にするのですか?
毎年、父の日には食事会を開くとかどうですか?
毎年、父の日はみんな集まって映画鑑賞などどうですか?
毎年、父の日は普段の家事をあなたが全てする日などどうですか?
父の日が子供の思い出になって、残せる日にしたくないですか?クリスマスや誕生日の日のように子供の記憶に残るものに。
準備をしておかなければ、無理ですね。決して、旅行をしろとか、そういうのではないんです。気持ちの準備です。子供や妻に対しての思いを伝える言葉を用意してあげてください。
言葉を発しなければ、伝わりませんよ。母なら身近にいますから子供にもわかります。でも、父親は外で仕事をしていることが多い。仕事をしている姿を見てもらえる親も少ない。
言葉で返さないと気持ちまで伝わらないかもしれません。幾ら子供や家族をあなたが好きであっても。これから、毎年、父の日は来ます。今年がダメなら、来年も来ます。
父である限り続きます。一年を振り返ってください。あなたの父親像はあなたが子供のころに期待した父親像と同じですか?
今、何を伝えておきたいですか?
子供に、家族に、何を伝えておきたいですか?子供への愛ですか?父の偉さですか?給料の大小ですか?
父の日は何かを伝えておくにはいい日だと思います。
父親の仕事について、知ってもらえる、わかってもらえる日でもあります。
一年に一度来るあなたへの特別な日です。今感じる伝えたいことを言えるチャンスです。
子供に対しての意見でも良いです。学校生活での質問でも良いです。
伝えることだけでなくても、聞きたいことでも良いです。子供が今何に興味があるのか聞いて見る機会なのかもしれません。
あなたが今の子供の時と同じぐらいの時に考えたこと。こうしておけばよかったと考えたこと。あなたは人生をやり直せませんが、子供に伝えることはできます。
今、何を伝えておきたいですか?
あなたにとって、父とはどんな存在でありたいですか?
あなたの父はどんな存在ですか?ただ、厳しいだけの親でしたか?優しいだけの親でしたか?一度、考えてみてください。あなたはどうですか?
あなたは、どんな存在の父でありたいですか?
名前を呼びあう友達感覚の父親像ですか?
母や家族に厳しい亭主関白の父親像ですか?
あなたは、普段どのように父親像を見せていますか?
毎日、仕事に出かけていくだけで父親の仕事をしていると考えていませんか?休日には、家でダラダラする。ゴルフがある時だけ早起きなどしていないですか?
仕事から帰ってきて、我が物顔でテレビを独占していませんか?お酒を飲んでいるだけではないですか?
仕事の愚痴や人への陰口(かげぐち)を言っていないですよね。夫婦喧嘩で口論をしていないですよね。子は親の姿を見て育ちます。子は、親がしていたような親に将来なってしまいますよ。
あなたにとって理想的な親を演じてみてください。あなたが理想像を追いかけて頑張っている姿を家族に見せてください。
父親の役目を改めて考えてみてください。
国民の役目は税金を納めることです。義務教育を受けることです。父親の役目は何ですか?子供や家族を扶養をすること。仕事をして給料を家に入れることですか?
父には父の役目があります。母には母の役目があります。
あなたの役目は何ですか?
夫婦で考えてください。家族で相談してください。
あなたは結婚した時に、新しい戸籍を作り、世帯主になりました。一国一城の主です。大きなお城、きれいなお城のお殿様ではないですが、一つの城の主です。
現在の楽しさだけでなく、将来への準備もしなくてはいけません。家族の健康にも気にかけてください。両家の親についても考えなくてはいけません。資産運用や収入、そして、支出についても。
その中で、あなたが負うべき、役割を考えてください。一年間、頑張ってきたことを振り返ってください。そして、次の父の日を目標に、また、一年努力してください。
あなたは父に何を望みますか?
あなたは父に何を望んでいましたか?お小遣いの値上げだけですか?
あなたにも父がいます。親がいます。もう、既にいなくなっている方もいるでしょう。でも、親はいました。
父に何を望んでいましたか?今のあなたはその望みを叶えていますか?
あなたと同じように、子供もあなたを通して、父親像を持っています。
子供に聞いて見てください。一年どうだったのかを。父親への採点を。
そのための心の準備はできていますか?
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