電子工作の始め方 ロボットやマイクロマウス、ドローンを作る

初級マイコンのArduino ロボットと電子工作

電子工作に興味はあるが、始めるにはどうすればいいのか。どこから始めていけばいいのかわからないという人に電子工作の始め方を紹介したいと思います。

電子工作を始めたいが何から始めたら良いの

 

二足歩行ロボットやマイクロマウス、ドローンを作ってみたい。

 
昔であれば、ラジオなのかもしれない。
 
 

電気の知識はないけど、自分にできるのかなぁ

と考えているなら、それはできると思います。このブログを読んでいる方なら大丈夫だと思います。

しかし、今の電子工作にはパソコンが必須です。スマホではちょっと無理です。わからない情報を調べたりはもちろんできます。
 
でも、今の電子工作ではマイコンが中心的な部品です。簡単に言うとコンピュータが入っています。マイコン、コンピュータとか今は良くわからなくても大丈夫です。
 
その部品を使うのにパソコンが必要になります。ノート型の物でも、箱形の物でもどちらでもOKです。

 

まずは作ってみましょう

 

電池と豆電球、それと磁石?

 
乾電池と豆電球で始めるのはちょっと待ってください。『え、何、豆電球?』という時代なんです。小さなマイコンを中心に作る時代になっています。初心者向けのマイコンも昔とは変わってきました。今はArduino Uno をおすすめします。
 
パソコンとArduino(マイコン)、Led(発光ダイオード)を用意します。
 
そうは言ってもすぐには無理ですので部品を買わなくてはいけません。裸電球もみなくなりましたし、電池も単一乾電池など懐中電灯ぐらいでしか見なくなりました。今は繰り返し使えるニッカド水素電池の単三電池を多く見ます。
 
部品を売っているところがほとんどなくなりました。電気屋さんや大きな量販店にいっても電子工作に使う部品を置いていません。大きなメーカーのサポートから修理部品を買うみたいにはいきません。一般的ではないですし。
 
ここでもパソコンを必要とします。ネット通販ぐらいでしか地方では買えません。大都市なら良かったなぁと思います。愚痴を言ってもしょうがないので通販で買うことにします。
 

 

何から作ればいいの

 

Lチカから作りましょう。先ほどのLedの点滅をするをLチカと言います。
 
・Arduino uno 500 ~ 1500  円
・Led             10 ~ 100  円
・送料          数百円
 
単品で買うとこのくらいで買えると思います。1000円あればLedを光らせるぐらいはできると思い
ます。ArduinoとパソコンをつなぐUSBケーブルは別途必要になります。
配線や抵抗、いろいろなセンサーやモーターがセットになった初心者セットを最初に購入するのをおすすめします。
 
また、Arduinoには純正品と呼ばれるものと、大半の互換機とがあります。薬でいうジェネリックと同じ感じです。よほどのことがない限り互換機で大丈夫だと思います。Arduinoには、利用する電圧が違ったり、大きさを小さくするため入力や出力を制限したりした、種類が存在します。
 
まず、最初はArduino Unoを最初に買いましょう。最もポピュラーなもので、初心者に使い勝手がとても良いものになります。電子工作をするのに慣れるには、ちょうどいい大きさです。
 
いろいろ試すのにも、十分な性能と、拡張性があります。基本的なことはこれ一つで全てできてしまいます。
 
Ledも一個で買うよりも50個入とか、いろいろな色のLedがセットになったものを買うのが良いと思います。いろいろな色のLedを光らせそうとすると抵抗というのが必要になってきます。
 
たくさんのLedを光らせようとすると、また、別の部品もあった方がよくなります。備え付きのちょっとした部品があった方が楽なんです。そんな理由で最初に必要な部品がまとまったキットを買いましょう。結果、送料などいろいろと考えると安く済みます。ちょっとだけ奮発するとセンサーが増えます。内容を見て使いたいセンサーが入ったキットを買いましょう。

 

電子工作キットを一つ買いましょう

 

今は電子工作の良いキットが多く発売されています。プラモデルを始める感覚でできます。最初は半田ごてや工具も必要なく始めることができます。実際に自分の手を使っていろいろと作ると楽しいです。
 
まずは、電気の基礎を勉強するよりも、作る楽しみを味わってください。電気の事を何も知らなくても作るのは簡単です。小学生でもできると思います。もちろん、大人の人が後ろにいれば安心です。
 
電気を扱うので危ないこと、危険なことを覚えてもらえれば、子供一人でも大丈夫です。ちゃんとしたセットであれば、取扱説明書が日本語で入っています。もし、取扱説明書が英語のものしかなくても絵や写真が入っているのでわかると思います。

同様なものにRaspberry Pi がありますが最初はお勧めしません

まず、購入単価が高いですし、似ているようで大分違うのです。電子工作を学ぶならArduinoがベストです。次のステップまでちょっとだけ我慢しましょう。  

何が違うのかというと、Raspberry Pi は簡単にいうと小さなパソコンです。Windows10のようなOSが入っています。自分でOSを入れて使います。小さいのでWindowsは入りませんので違うOSになります。  

そちらの勉強も必要になってきます。

電子工作の前に新しいOSについて、勉強をしないといけません。  

後でRaspberry Pi を買ってもArduinoは無駄になりません。連携して使うことも多いです。Arduinoはマイコンの開発環境として一般的ですし、ガジェットなどを自作する時のプロトタイプを作るにはもってこいです。  

また、値段も安く、電子工作における開発環境の中心になります。  

電子工作に慣れてきて、もう少し性能を向上されたいと思うようになってからでも、Raspberry Pi は遅くありません。  

電子工作は、一つでできるものではないので、次の開発環境を考えた時、購入を考えましょう。

Raspberry Pi とArduino の連携は珍しくないですし、両方を開発環境として持っているのもかっこいい気がしませんか?  

同じような理由でESP32という次のステップ候補もあるのですが我慢です。

ちょっとだけ電子工作が楽しみになってきませんか?少し覚えるとやりたいことが増えてきます。きっと路線を絞らないと大変になるかもしれません。あなたはその途中にプログラミングに目覚めるかもしれないですし。

電子工作をあなたが始めたい理由はなんですか?

格好いいですよね。それだけで良いような気がします。私も皆さんに教えられる程の知識を持っていません。  

私は二足歩行ロボットを作りたいです。 どんなことでも良いんです。私のようにロボットを作りたいとか、ラジオを作りたいとか、何でも。

私の憧れはプラレス三四郎の世界です。ちょっと古いので知らない人ばかりだと思いますが。

このブログでは、私が勉強したことを書き綴りますね。同じようなことを趣味にしている方がいれば助けていただければ嬉しいです。良かったらブログを定期的に見て感想などいただけると嬉しいです。

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