ATmega328 と ATmega328P の違い

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ATmega328 と ATmega328P の違いが気になる人がいると思う。Aruino を利用していて、商品によって、利用しているものがカタログと違っていたりする。何が違うのか、気になったので調べてみました。

ATmega328 と ATmega328P の違い

ATmega328 と ATmega328P の違いは、picoPower テクノロジーを搭載しているかいないかです。革新的なpicoPower技術は、消費電力を最小化します。超低消費電力および個別に選択可能な低電力スリープモードを特長とし、電池駆動のアプリケーション向けに最適だそうです。

ATmega328 では、省エネスリーブモードを5つ持っています。

それに比べ、ATmega328P は、省エネスリーブモードを6つ持っています。

具体的には、picoPower テクノロジーを利用したモードを一つ多く持っています。

それ以外の仕様については、全て同じになっています。

そして、値段的には小売価格で約50円ほど、ATmega328P の方が、高くなっています。

ATmega328 (8ビットmegaAVRマイクロコントローラ)
ATmega328マイクロコントローラは、AVR高度RISCアーキテクチャに基づく8ビットmegaAVRデバイスです。 ATmega328はシングルクロックサイクルで強力な命令を実行し、MHz当たり1 MIPS、電力消費の均衡化を実現します。
ATmega328P (8ビットmegaAVR picoPowerマイクロコントローラ)
ATmega328Pマイクロコントローラは、AVR高度RISCアーキテクチャに基づく8ビットmegaAVRデバイスです。 バッテリ駆動の用途に最適な超低消費電力と低電力スリープモードを実現するpicoPowerテクノロジーを搭載しています。

AVRは、Atmel社が1996年に開発したRISCベースの8ビットマイクロコントローラ製品群の総称です。2016年にアメリカのマイクロチップ・テクノロジー社に買収されています。

AVRと同様に有名なマイクロコントローラであるPICは、そのマイクロチップ・テクノロジー社の製造しているマイクロコントローラ製品群の総称です。

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